コミュニケーションの深度

雑記
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年末年始などで地元に帰ると、仲間達と集まったりするわけですが、もともとは5人くらいの集まりだったのが、今では20人を超える人数にまで増えてきました。

声を掛ける人が若干増えたということもありますが、それぞれが結婚をし、子どもが出来たりすることで更に増えてきた感じです。
これはこれでワイワイして楽しいんですけど、私にとっての本番はその後なんですよね(笑)

各々に翌日の予定が有ったりして朝方には帰宅するので、ぎりぎりオールとまではいかないのですが、かなり濃い話が出来るので面白いです。

話題の中心はやはり音楽のこと。

演奏に関すること。
ライブでの振る舞いのこと。
楽曲に関すること。
好きな音楽に関する興味のこと。

そういう話をしていると、昔は良く喧嘩になったりしたものですが(私は間に入る役…)、やはり年月が人を丸くするのか、今ではそれぞれがきちんと意見を受け止めてディスカッションすることが多くなりました。
たまにアレですけど(笑)

 

さて、バンドなどをやっていると、やはりメンバー間ではいろいろな不満が出るもので、それに対して一方的な押し付け合いになりがちです。
特に、思ったように行動してくれない時などは、双方が状況を把握出来ていなくてこじれがちです。

実際にはそれぞれの思うところや事情が有ったりすることが多く、そういうところを踏まえた上でないと、本質的な話が出来なかったりするわけですね…。

うちでもメンバーチェンジがありましたし、離れたメンバー同士が別のバンドを作ったりすることもありましたが、声をかけると離れたメンバーもみんな集まるんですよね。

そして、今その話をすると、やっぱりそれぞれの思う所が有ったにもかかわらず、お互いにそれを言ってないし、そもそも言おうとも聞こうともしていなかったりするわけです。
当時はなかなか気が付かないんですよね。
双方の背景を知らないと、(お互いに)一方的に切り捨てて終わるという選択肢を取ってしまうわけです。

この歳になると、そのもったいなさを感じることが多くなってきました。
そういう状況になるということは、やはり原因があるわけですので。

昔から割とそうでしたが、自分としてはそういうところを拾っていくのが役割なのかなぁと思いつつ、まぁ、結局は顔を合わせて向き合うのが手っ取り早いなと感じているので、今後もそういうところには気をつけてやっていきたいなぁと思います。

これはあかん…って時もありますけどね。。

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