暗号通貨(仮想通貨)のみなし業者から登録事業者へ

暗号通貨
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CoinCheckが登録事業者になるというニュースが出ましたね。

金融庁、コインチェックを登録業者に認定へ=関係筋
金融庁は、仮想通貨取引所のコインチェックについて資金決済法に基づく登録業者とする方針を固めた。関係者が19日、明らかにした。

昨年の今頃は、暗号通貨界隈は相当の盛り上がりを見せており、その一翼を担ったのがCoinCheckだった事は誰しもが認めるところだと思います。

NEMの盗難事件以降、界隈では様々な事件がありましたが、 CoinCheckでは自らの事件を乗り越えて、みなし業者から登録事業者へとステップアップすることになりますね。

CoinCheckのアプリなどはユーザーインターフェースが秀逸で、よくわからない人でも暗号通貨(仮想通貨)を簡単に購入することが出来ます。

この簡単に購入可能という部分は非常に重要で、よくわからない人たちが参入する際の敷居がかなり下がるんですよね。
その結果、暗号通貨はかなりの高騰を引き起こしたことになるわけですが、良くも悪くもそういった人たちの流入無くしてバブルは起きない、という事が身にしみました。

草コイン界隈においても、PCリテラシーのかなり低い方がいらっしゃったりして、どういった経緯でその通貨を手にする事になったのか、また手にすることが出来たのか、本気で不思議に思うような方がいらっしゃるんですよね。

昨年からの流れがバブルだとすると、ホルダーや事業者も含めて、業界としては一回りしたような感覚がありますが、これから先へ向かうにあたり、これまでの二の舞にならないことは大前提として、一般層が中身の細かい所を全く気にせず使用するようなプロダクトの実装が急がれますね。

投機から投資へ

という感じでしょうか。

通貨という特性上、投機の意味合いは強く出るわけですが、同時に価格の安定感というのも重要ですし、ブロックチェーン技術を意識せずとも利用するようなプロダクトが来年には出てくると面白いなと思います。

どういう風に発展していくのか、または衰退していくのか…。
個人的には発展する方向を期待しつつ、今回の発表(飛ばし?)が多少なりとも追い風に繋がるように楽しみにしています!

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