雑な仕事に思う事

仕事
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今、自宅で使っているネット回線が少々特殊なプランを継続してきたものでして、ついにそれが終了するので切り替えろ!と言われてしまいました。。

以前、NUROが地域にやってきた時に売り込みが来まして、話を聞いていたら工事も無しで切り替えが出来るということだったので受けたことがあります。

でも、結局あとになってNURO側とのやり取りを進める中で、工事は絶対必要だと言われ、その時点では工事を入れるのが物理的に大変だったために、キャンセルするということがありました。

かつてPCショップで働いていたことがあるので、高額なインセンティブが発生しているのはよくわかるのですが、嘘を言ったらダメですよねぇ…。
キャンセル後に何か言ってくるかな?と思っていましたが、特に連絡もありませんでしたので、まぁそういうことなのでしょう…。
普通にやっていれば、キャンセルになったら何事かと連絡してきますよね。

私もまた作業に追われていたりすると、うっかりやりそうですが、クオリティが命でもある職業なので、やはり雑な仕事は出来ません。

「雑」というよりは、納期的な意味で時短を図ることはしょっちゅうあります。
ただ、その場合でもクオリティは確保しないといけませんので、そのラインの見極めが重要になります。

これがまた経験に依る所が大きい部分でもあり、クライアントにしてみれば、早いのにちゃんと出来ている!というのは願ったり叶ったりですから結構喜ばれる重要なポイントなのですが、予算のない仕事に限って、時間的な余裕も無かったりして、本当に喜ばれるだけで終わるという…こちらにしてみれば、なかなか厳しいのが現状です。

そこで勘違いされやすいのが、早い=安いという点。

これは本当に真逆で、むしろ価格を上げるべきだと思うのですが、これまで培ってきた業界の慣習なのか、その時間で出来るなら作業代も抑えられるよね?という思考に持っていかれがちです…。

この辺りは先人たちが作ってきた結果でもあったりするので、そういった美学はわかりますが、美学を美学で終わらせるのではなくしていくのが、次の世代の使命なのかなぁ…と思ったりしています。

効率は確かに重要ですし、私も出来ることなら極力楽にやりたいです。

でも、音楽ってそれを突き詰めて良いのだろうか、と思う部分もやはりあるんですよね。
しがみつくというよりは、無くしてはいけない部分…ってやつですかね?

ビジネスという側面で見れば、そんなものは捨ててしまえとなりがちですし、実際今の時代は結構そういう方向に動きがちですよね。
そういう方面からみれば、バカみたいに見えているのだと思いますし、理解する部分も多々あります。

なかなか難しいですねぇ。

とりあえず、今日も時間に追われる仕事でしたが予定通りキッチリ仕上げて終了です!