マニュアルの意義

仕事
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仕事柄、機材やソフトの使い方を調べる際に、マニュアルを読むことが多いのですが(ニッチ過ぎてネットに情報が無かったりするので)、機能の一般的な説明で終わっていることがちょくちょく有ります。

例えば、音の定位(右とか左とか)を調整する場合には「パン」という機能を使用しますが、パッと見でそのツマミが見当たらず、パンはどこでいじるのかな?と思って調べたとします。

マニュアルでパンを探すと、「パン=音の定位を変更します。」って出ていたりするわけです。
関連項目には「オートパン」などが出ていて、それを見ても「自動で左右に移動する機能」ということになっているわけですね。

で、それはどこで操作するの!?っていう部分に触れていなかったりするんです。
元の英語マニュアルがそうなっているんでしょうね。

ユーザーガイドと書かれているのにそういう内容のものが普通に有るので、なかなか大変です。

独特の表記をしていたり、ソフトであればUIも千差万別ですので、「あれをしたい」と思ってもそのやり方がわからなかったりするんですよねぇ。

もっと酷いものは、そのまま書かれていることも…。

どういうことかというと、Impactというスイッチが有ったとして、それは何が変わるのか?どう使うのか?と思って調べてみると「Impactを変更します」みたいにだけ書かれていたりするんですね(笑)

なんとなくわかる…?けど、この場合は、それが何をしているのかを知りたいわけですから、困ってしまいます。

結局は「使ってみてどうか」という部分に集約されるのですが、知識として欲しい時にまったく役に立たないマニュアルが結構有るので困りモノですねぇ…。

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